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タイトル: 看護学総合実習を通して看護学生が表現する看護に対する認識-テキストマイニングを用いた実習レポート分析から-  
その他のタイトル: Student Recognition about Nursing through Comprehensive Nursing Practic -From Text-Mining-Based Analysis on Practice Reports e 
著者: 中村, 眞理子
山﨑, 不二子
吉武, 美佐子
前田, 三枝子
Nakamura, Mariko
Yamasaki , Fujiko
Yoshitake, Misako
Maeda, Mieko
キーワード: 看護学総合実習
看護に対する認識
テキストマイニング
発行日: 2015年3月
出版者: 福岡女学院看護大学
抄録: 本研究の目的は,2011 年度より実施している本学の看護学総合実習における学生の看護に対する認識について明らかにすることである。研究期間は2014 年2 月~ 2014 年5 月。分析対象は,本学4 年生93 名のうち,研究に承諾の得られた89 名(95.7%)が看護学総合実習後に提出した実習レポートである。実習レポートの一項目である《実習を通して,自己の人間観・健康観・倫理観・看護観等に対する考え》について自由記載された内容をテキストマイニング手法により分析した。分析の結果,看護に対する認識は,(1)コース別にかかわらず共通して「相手の尊重」「寄り添う」「倫理観」「信頼関係」など,対象を尊重し倫理的視点 からかかわることの認識が多かった。( 2) 対象との相互関係が自己成長につながることを認識していた。しかし,(3)身体的援助と教育指導に関する看護の認識は少なかった。特に教育指導については,今後ますます必要とされる看護の役割であるにも関わらず限られた実習コースにのみ表出されており,今後,より多くの実習コースで学ぶ必要性が示唆された。
URI: http://hdl.handle.net/11470/164
ISSN: 21858071
出現コレクション:第5号

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