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タイトル: 学外ボランティア事業に参加した学生の学び 東日本大震災後の復興支援ボランティアスタディツアーからの報告(第二報)
その他のタイトル: Learning of the Student who participated in off-campus volunteer enterprise. ― The report from the reconstruction assistance volunteer study tour after the Great East Japan Earthquake.(The second news)―
著者: 酒井, 康江
丸山, 智子
松尾, 和枝
Sakai, Yasue
Maruyama, Tomoko
Matsuo, Kazue
キーワード: ボランティア
学外活動
東日本大震災
学生
発行日: 2016年3月
出版者: 福岡女学院看護大学
抄録: 本研究は東日本大震災後の復興支援ボランティアスタディツアー(以下、事業)半年後の学生の語りを通して、事業が思考や行動にどのような変化をもたらしたのかを明らかにしたものである。また事業のどのようなことがきっかけで、それらの変化をもたらしたのか明らかにし、事業に対する意見や要望も踏まえ、これからの学外ボランティア事業の進め方について考察した。対象者は、事業に参加し半年後のOB 会に出席した学生11 名(3 年生6 名、2 年生4 名、1 年生1 名)である。同意を得た後、半構成的面接を行い、得られた逐語録から分析を行った。その結果、思考の変化では【自己成長/ 自己理解】【看護への気付き】【他者理解】【人間関係への気付き】【日常生活への気付き】の5 つがあげられ、行動の変化では【自己の行動パターン】【社会性の向上】【リーダー/ メンバーシップ】の3 つがあがった。きっかけとなったことについては【(特定のものはなく)事業全体】【現地での体験】【事業の進め方】【大学内での体験】であった。学外ボランティア活動の進め方については【参加時期】【参加条件】【方法】に関する意見があげられた。今後は、これらの結果をもとに、学外ボランティア事業が容易にできる仕組みづくりのための実践研究を行う必要性が示唆された。
URI: http://hdl.handle.net/11470/213
ISSN: 21858071
出現コレクション:第6号

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