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タイトル: 行動の価値を見出す力の探索的検討 : メタ動機づけ知識の観点から
その他のタイトル: An exploratory study of the ability of finding the value of the behavior from the perspective of metamotivational knowledge.
著者: 赤間, 健一
高木, 悠哉
Akama, Kenichi
Takaki, Yuya
キーワード: メタ動機づけ的知識
動機づけ調整
行動の価値を見出す力
発行日: 2017年3月
出版者: 福岡女学院大学大学院人文科学研究科発達教育学専攻
抄録: やるべき時にやるべきことをするということは必ずしもできるわけではない。自己決定理論や動機づけ調整方略研究において、自律性を高めることが自身の動機づけに有効と考えられる。そのためには、行動の価値を見いだす力が必要と考えられる。本研究では、やるべき時にやるべきことが出来る人とできない人の違いを、彼らが持つメタ動機づけ的知識から検討することを目的とした。その結果、やるべき時にできるかどうかという自身の認知の理由と、できる人とできない人の違いの認識は必ずしも一致しないということ、できない人であっても、行動をした場合としなかった場合の影響を考えることが自身を動機づけるために有効であるというメタ動機づけ的知識を持っているが、具体的な方法についての知識は持っていない可能性があること、などが示された。行動の価値を見いだすためには行動が自身にもたらす影響について想像する力が必要である可能性が示唆された。
URI: http://hdl.handle.net/11470/315
ISSN: 24320927
出現コレクション:第3号

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