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タイトル: 基礎看護学実習Ⅰ前に実施した 時間外シミュレーショントレーニングの学生が認識した効果
その他のタイトル: The effect of overtime simulation training before first Fundamental nursing clinical training recognizes by nursing students.
著者: 吉川, 由香里
藤野, ユリ子
Yoshikawa, Yukari
Fujin, Yuriko
キーワード: 看護基礎教育
実習前トレーニング
シミュレーション
Fundamental nursing education
Training before clinical practice
Simulation training
発行日: 2022年3月
出版者: 福岡女学院看護大学
抄録: [目的]基礎看護学実習Ⅰ前に実施した時間外シミュレーショントレーニングの学生が認識した効果を分析し、 トレーニングの意義と今後の課題を検討する。 [方法]基礎看護学実習Ⅰを控えた看護大学 2 年生を対象に「血圧測定と情報収集・指導者への報告」お よび「呼吸音聴診」の時間外トレーニングを実施した。その後、トレーニングに関するWebアンケート調 査を依頼し、同意を得られた記述内容から学生が認識したトレーニングの効果の内容を分析した。 [結果]トレーニングには 7 回で延べ98名の学生が参加し、同意が得られた85名のアンケート調査表を分 析した結果、「血圧測定と情報収集・指導者への報告」および「呼吸音聴診」の時間外トレーニングは実習 で「役立った」と解答した学生が多かった。自由記述ではトレーニングに参加したことにより【実習への 心構えができた】、実習では[落ち着いた行動][スムーズな行動][状態把握][指導者への対応]ができ、【実 習で効果を実感できた】ことが示された。 [考察] 基礎看護学実習Ⅰ前に、シミュレーション教育による看護技術の反復練習や得られた情報をアセ スメントし、指導者へ報告するという過程をトレーニングすることは有意義であると考える。今後も継続 して効果的なトレーニングが開催できるよう、学生と情報共有しトレーニング構成や内容を検討する必要 がある
URI: http://hdl.handle.net/11470/952
出現コレクション:第12号

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