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福岡女学院大学大学院紀要 発達教育学 >
第5号 >

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タイトル: 知的障害児の心理・生理・病理の視点から考える特別支援教育実習に向けての指導内容に関する予備的検討① : 1年生へのイメージ・意識調査から
その他のタイトル: Preliminary study on the guidance contents for special needs education practicing considered from the point of view of psychology, physiology, pathology of intellectually disabled children : Part1. : From the image · consciousness survey for first grade students
著者: 猪狩, 恵美子
中山, 政弘
Ikari, Emiko
Nakayama, Masahiro
キーワード: 知的障害児の心理・生理・病理
特別支援教育実習指導
障害児へのイメージ・意識
発行日: 2018年2月
出版者: 福岡女学院大学大学院人文科学研究科発達教育学専攻
抄録: 本研究では、本学科1年生の知的障害のある人へのイメージや意識・態度についてのアンケート調査の結果から、学生に対する障害のイメージや態度についての現状を把握した。その結果、知的障害者に対するイメージの因子として「性格」「活動」「親和性」「行動」「感受性」の項目から構成されていることが明らかになった。特に「活動」因子に関する質問項目においてポジティブなイメージでとらえていることが多いことが明らかになった。一方、知的障害者に対する日常的な生活場面での意識・態度については「実践態度」「社会的受容」「否定的印象」の因子から構成されていることが明らかになり、特に「否定的印象」について先行研究よりもポジティブに捉えているということが明らかになった。 これらのことから、授業においても、テキストで伝えることのできる限界を知りつつ、実際に学生が経験したことを取り上げたりする中で、障害者をどのように理解したらよいかということや、そこでの行動の意味を改めて考え直す機会が作られることで、障害に対する理解がさらに深まるものと思われる。
URI: http://hdl.handle.net/11470/663
ISSN: 24320927
出現コレクション:第5号

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